信用情報機関について

日本信用情報機構(JICC)に関して

日本信用情報機構は、2009年4月にスタートした新しい信用情報機関です。全国信用情報センター連合会がテラネットに事業譲渡を行い、誕生しました。略称は「JIC(Japan Credit Information Reference Center Corp)」。加盟しているのは、主にクレジット事業・リース事業・保証事業・貸金業等の与信事業を含む企業になります。

日本信用情報機構の加盟員検索はこちらから

日本信用情報機構に加盟している主な会社の一覧です。

ちなみに2009年4月末日までは、情報開示手数料が無料ですので、この機会にご自身の信用情報を確認されてみてはいかがでしょうか。※2009年5月1日より情報開示・コメント登録の手数料がかかるようになりました。

他の信用情報機関との交流ですが、事業譲渡前は以下のような関係でした。

各信用情報機関同士の情報共有に関して
平成21年4月1日以降は、以下のようになっています。

ちなみに6月1日に旧 テラネットと旧 全情連のシステムを一元化し、
日本信用情報機構のデータベースとして活用されるようになります。

ちなみにJICCが保有する情報は

  • 個人の基本情報
  • 個人の信用情報

※他に法人の情報もあります。

主な登録内容は、以下の通りです。

個人の基本情報氏名・生年月日・性別・電話番号など
個人の取引情報
(基本)
借入日・借入金額・返済日・返済金額・残高・入金予定日・完済日など
個人の取引情報
(事故情報)
延滞情報・債務整理・代位弁済に関する情報
与信補足情報会員が情報照会をした日付など

そして、情報がどれくらいの期間、登録され続けるのかというと・・・

個人の取引情報
(基本)
契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
個人の取引情報
(事故情報)
延滞情報は、延滞継続中
延滞解消情報は、発生日から1年を超えない期間
債務整理・代位弁済情報は、発生日から5年を超えない期間
与信補足情報照会日より3ヶ月を超えない期間

※与信補足情報
会員(クレジットカード/キャッシング会社)が利用申し込みを受けた際、日本信用情報機構に対して、利用申込者の登録情報の問い合わせをした日、内容に関する情報です。(ローンやクレジットカードなどの申込みをしたこと、照会の内容など)